メルヘンチックに愛を奏でたかと思えば、突如としてダークサイドから世界をせせら笑う変幻自在の次世代ラッパー。「アートで食える」モデルケースをつくるために、クラウドファンディングやサブスク配信をいち早く取り入れその手法を公開するなど、Z世代セルフプロデュースラッパーのアイコン的存在でもある。

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Rapper & Artist Tok10

Tok10にとって、ラップは、「根源的で人間的なものを表現する総合アート」だ。彼にとってのラップは、第一にリズム楽器、ただし、ボイスパーカーッションやドラムなどとは異なり、リズムに言葉の意味を直接的に込めることができる表現形式である。

一般にラップというと、アンダーグラウンドかつ反社会的なイメージ、あるいはセルフボースティング(自慢)やバトルによるディスり合いといったイメージが強いが、Tok10の目に映るラップの魅力は、もう少し根源的な人間の在り方に関わっている。それは、他の表現形態では伝えることが難しい、「生き物としての心臓の鼓動(リズム)+人間を人間足らしめている言語(ことば)」のコラボによる複合的な表現である。

Tok10がトラックにのせて語るrhyme(韻)はそのままrhythm(リズム)へとつながっている。それが歌って踊れる彼の作品の心地よさ。

Welcome to Tok10’s world !

Tok10インタビュー記事:

Rapper Tok10 言葉のアーティストが見据える未来 Culture University TOKYO
インタビュー ラッパー Tok10 Sound CloudやYouTubeでの総再生回数は200万回を超える注目の次世代ラッパー 。慶應義塾大学に通いながら楽曲制作を行い、幅広いジャンルの楽曲を唄いこなす。そんな彼にラッパーになったきっかけや日本におけるアート軽視の現状、HIP HOPシーンに対する思い等を聞いた。
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